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*Croquis de Paris No.758 ~ アールヌーボーとジュエリーの変容展 ~ *

ふと振り向くと、仕事の電話なのか、
建物の通路を話しながら向こうに歩いて行く男性の姿が
 
 ☆ 歩いていてこういう景色に出会えるのが幸せ ☆
 
中庭から向こうの建物まで続くパリらしい景色。
 
***
夏の日本からパリに戻って来てると聞いて、
久しぶりにSさんに連絡をして、
 
今日何してる?お茶でもする?
 
 ☆ 今日もヴァンドーム広場近くのこちらへ ☆
 
そうそう、あれが見たいと思ってたんだけど、
もう予約でいっぱいみたいなの。。。
 
それ私も行ってみたいと思ってた。
じゃぁダメもとで顔出してみる?
 
行ってみようか♪
 
 ☆ 常に素敵なジュエリー展が見られる貴重な場所です ☆
 
お邪魔したのはここ、レコール・ヴァンクリーフ&アーペル
『アールヌーボー、ジュエリーの変容展1880-1914』
 
っていうか、かなりの頻度で来てる気がする^^
 
 ☆ 焼き物のペーパーウェイト。その存在感が美しいです ☆
 
幸い、中の混み具合をみて入れて頂きました。
 
明日ロックダウンするっていう日に予約してた私たちを
事情を聞いて当時入れてくれたのもここ。感謝です。
 
 ☆ ジョルジュ・フーケの「翼を持つ海蛇」東京アルビオンアートコレクション ☆
 
ルネ・ラリック、ジョルジュ・フーケなど、
アールヌーボーの時代に活躍した芸術家たちの作品が
アルフォンス・ミュシャの絵と共に飾られていました。
 
 ☆ 左上も同じく、ジョルジュ・フーケ作「海の妖精」アルビオンアート ☆
 
1880年代から大きく進歩した、素材や化学技術。
宝石そのものの価値にとらわれず、
自由に実験的な作品に挑んだ様子が頼もしいです。
 
 ☆ これらの多くが日本の所蔵で、アルビオンアートさんという名前を初めて知りました。 ☆
 
技術の発展とジュエリーのデザインの変容は、今もつくづく感じますね。。。
 
あれもこれも教科書レベルの作品を
じっくりと目の前で眺めることが出来る事に感動でした。
 
 ☆ 蝶々や蝉の髪飾り ☆
 
羽や葉脈に、透かしの様なエナメル技術、
プリカジュールがふんだんに使われている作品。
 
作っている人も身につけている人も楽しそうで*^^*
 
 ☆ ミュシャの絵と共に ☆
 
こちらはデッサン。
 
見ているだけで、なんだか命をもらうというか、
わぁっと嬉しくなります。
 
レコール  ヴァンクリーフ&アーペルさん、ありがとうございました☆
(次回からは別の場所に引っ越しをされるそうで、
これがここで開催される最後の展覧会になるのだそうです)
 
 ☆ チュイルリーを通り抜けしよう ☆
 
さぁじゃぁ、ここからはお茶でもしに行く?
 
雨が降りそうな雲の下
チュイルリー公園を抜けて、橋を渡り・・・
 
 ☆ そろそろ降ってくるかな ☆
 
お馴染みのセーヌ川を渡ります。
 
 
Sさんとの、パリ時々ジュエリー&カフェ散歩
 
 
いつもお付き合いありがとうね。
楽しいです。
 
 
 
 
 
A la semaine prochaine 
☆MUNEKO☆