＊Croquis de Paris No.664 ～ 今年のサパンはノビリスで ～ ＊

買いに行かなきゃ〜

去年買った花屋さんで見かけるモミの木は、大きいものがほとんどだし。

そうだ、確かスーパーのモノプリの前には色んなサイズのモミの木が売られていたはず。

 

娘の宿題を終えるのを待っていたらすっかり日が暮れて

モミの木の売り場が閉まっちゃうかも!? という時間に滑り込みセーフ☆

 

 

で、結局大きいものを買ってしまったわけで、笑

 

記憶にあった表に出されていた小ぶりのモミの木はほとんどしまわれていて、

もう少し小さい子はないですか？

とお店のお兄さんに聞くも、

「ないよ〜♪ここにあるのだけ♪」とご機嫌に答える。

 

出してないものは「ない」になるフランスあるある笑

 

 

 

この木、女性でも運べる木なんだよ♪とお兄さんが言うとおり、

びっくりするほど軽くて。

 

 

駐める場所がなくて車で待っていたパパさんには、

娘が軽く運んで来たことと、

シートを倒して車の中を通さないと入らないタイプの

そこそこ大きなモミの木を買って来ちゃった事に驚いていたけど笑

 

調べて見たら、NOBILIS ノビリスっていう種類だそう。

 

 

フランスでクリスマスツリー用のモミの木というと主に４種類あるらしく、

 

日持ちがして、一番よく売られているのが【Nordmann ノールドマン 】

らしく（去年のはこの子だったのかなぁ・・・）

ピラミッド型のシルエットが特徴で、

葉っぱも若干尖りが柔らかなので刺さりにくく、

子供にも飾り付けが優しいと。香りは控えめ。

 

 

そして、今年買ったこの子の名前は【 Nobilis ノビリス 】

名前にnobleノーブル、貴族や気高いといった意味をもつ。

厳かですらりとした円錐型のシルエットで

青みを帯びた美しい緑色が特徴。

香りはほんのりレモンの香りを思わせる心地よさ。

葉っぱも落ちにくく、クリスマスツリーとしては一番高級なモミの木。

 

そうだったのね、それはそれは光栄です笑＾＾

 

 

【 Douglas ドゥグラス 】

美しい緑の大きく広がった姿が野生に近く特徴的。

樹皮には光沢があり、

成長するにつれて硬くなるが、

若い頃の葉っぱ（とげ）はとても柔らか。

 

 

【 Epicéa エビセア 】

古くからクリスマスツリーとして用いられ、愛されているのがこのエピセア。

クリスマスツリーの中で一番薫り高い。

成長が早く、サイズも豊富。

丸く可愛らしいバランスのとれたシルエット。

（ん？こっちかな、去年の子）

 

らしい・・・

 

 

買ってきて、家でネットを外して広げたときの

手触りの柔らかさ、香りの穏やかさにビックリだったけど

今年の我が家のモミの木はノビリスというなかなか貴重なタイプだったのですね。

 

 

ただ、家にあるツリーの飾り。さすがに昔っからずっと一緒で、

ちょっとカラーを変えてみたいね。と

翌日ふと思い立ってマドレーヌ界隈のイケアシティに来てみました。

が、思うものは見つからず。。。

 

そこからデパートまで行く気力はなかったので帰ろうとしていたところ、

通りの奥にきらきら光るイルミネーションを発見。

 

 

教会の広場に面したディオールとシャネルのお店の

クリスマスデコレーションの共演でした。

広場に設置された気球と相まってめっちゃ可愛い☆☆☆

 

 

帰り、これまたたまたま好きでフォローしていて、

一度行ってみたいと思っていたホワイトバードさんという

大好きなジュエリーのセレクトショップを見つけて。

 

めちゃめちゃカジュアルな格好で

ジュエリーもなにも意識しないまま来ちゃったけど入っちゃって良いかな。

 

入っちゃった♪

 

 

このデザインは誰々でね、このデザインはこういうところが特徴でetc…

娘に説明する私。（お店の人かってくらいに話せるわ＾＾）

 

 

ツリーの飾りは見つからなかったけど

楽しい時間を過ごすことが出来ました♪

 

さぁ、飾りつけもしなくちゃね。