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*Croquis de Paris No.652 ~ ラック・ヴェール、緑の湖をラストに ~ *

長かったサヴォワ地方、
コンブルー/シャモニーへの旅日記もようやく最後^^
パリはもう秋の気配なんですけど、記録しておこうと思って。
(長いです、お暇な時に)
 
 
今回すごく親切にしていただいたオーナーご夫婦がいる
ホテル レ・グランニット Hotel restaurant LES GRANITSの最後の朝
 
 ☆ いつもの席は他の方が座られていたので、今日はこちら側に ☆
 
この朝ごはんも、この景色も見納めだね。。。
予想以上に馴染んでしまったので、なんだかすでに懐かしい。
ほんと、いい人達だったなぁ。
 
このモンブランがあるサヴォワ地方には、
山に魅せられて住み着いた日本人家族が結構いるそうで。
ご主人から、
日本人の子供がさぁ、スキーの大会で優勝してて、
テレビのインタビューで話し始めたらサヴォワ弁なんだよ笑、
とか。
 
 ☆ 窓からは気球が飛んでるのが見える。今日もいいお天気。☆
 
でもこの今の時期、海外からの観光客がほぼ来ない状況で
日本人の母娘が旅行でやってくるってきっと、
大使館とかそういう所に仕事で来てる人なんだよ。
で、子供は現地の学校に通ってるからフランス語が話せるんだよ。
 
って奥さんと話してたんだよ〜とか^^
(違ってるけど)
可愛いなぁ。
 
 ☆ このタンポポとレースフラワーが咲く景色も見納め ☆
 
私たちだけでなく他のお客さんにも、それぞれにあった話題で、
みんなと本当に親しくされていたのが印象的でした。
そして、毎日の奥さんの服装が気取っていなくてお洒落ぇ
素敵だったなぁ。。。
 
ほんと、お世話になりました。
ありがとうございました☆
 
 ☆ こちら、Passy パッシーの Plaine-Joux プレン・ジューという山に車でやってきました。☆
 
さてさて^^
 
思い出のホテルを後にして、
ラストはHさん宅にお邪魔して、まる一日一晩一緒に過ごさせて頂くことに。
 
なんせ基本インドアで、山慣れもしていない我が家。
 
山登りもオススメしたいけれど、
登ったものは同じ距離を降りてこないといけないので・・・と
 
 ☆ パラグライダーもここから飛び立っていきます ☆
 
連れて来ていただいたのは、パッシーにあるプレン・ジューと言う山
そこから
Lac Vert/ラック・ヴェール「緑の湖」を散歩することに。
 
ここならきっと、munekoさん親子でも大丈夫そうだから♪
(ほんと、お気遣いありがとうございます!)
 
場所はというと・・・
 
 ☆ グーグルマップさんより ☆
 
左の赤い丸のところがPassyパッシー
ラック・ヴェールはさらにもっと右上に行った、
プラトーダッシーやセルヴォに近い☆印のあたり。
 
左下の緑が、ホテルがあったコンブルーの街、
その下にあるのが初日に行った、
高級リゾート地のメジェーブ(マニアックな滝を見に、サバイバルしたところね)
そして、右にあるのが氷河やモンブラン、
グランドジョラス、エギーユ デュ・ミディのあったシャモニー。
 
左上のサランシュが自分たちがやって来た時の、駅があるところです。
 
少し歩いたら・・・
 
 ☆ 遠くの山の名前は・・・モンブラン?だと思うけどぉ角度が変わっちゃうと途端にわからない^^;☆
 
ヒャッホー^^
 
アルプス山脈とラック・ヴェールの美しい景色が☆
 
 
そこから、適当に(←笑)山を下ります。
 
 ☆ 山の中は野生児になった気分で楽しい ☆
 
正式なルートもあるみたいだけど、
みんなあちらこちらから下りてるようで、なんとなく道がついてて。
たくさんの木の実や枯れ葉でできたふわふわの山道。
 
少し歩くと・・・
 
 ☆ 空の青と、山の濃い緑と、湖の透明な緑のコントラストが美しい ☆
 
着いた〜☆
 
ほんと、緑なんですね♪
 
湖の周りには赤ちゃんからお年寄りまで、
皆さんも思い思いの場所でゆっくり、
 
子供達は夏休みのアクティビティでの参加かな?
ボンジュー♪ ボンジュー♪
と挨拶しながらすれ違っていきます。
 
 ☆ この透明度。お魚も丸見え^^ ☆
 
私たちも休憩する場所を探しながらぐるりとお散歩。
空気がほんと澄んでいて、水も透明度が高くて癒される。。。
 
釣りや水遊びが禁止されているので、
お魚ものんび〜リ泳いでいました。
 
そうして、自分たちも落ち着く場所を見つけて。
 
 ☆ 足元は木の実だらけ^^/本当に緑の湖/感動のおにぎり/アメンボウを眺める娘 ☆
 
ランチタイム。
 
Hさんがお弁当を作って来てくれていました♪
 
こんな所で日本のお米で作られたおにぎりを食べれるなんて!
しかも、パリでもこんなに美味しいご飯に出会ったことないんですけど!
ひゃぁって声が出ちゃう感動のお弁当でした。
 
 ☆ ここで呼吸していた空気や、目にしていた景色がいかに素晴らしいものだったか ☆
 
いい空気に素敵な景色に最高のご飯。
 
今回の旅は、自然のダイナミックさに魅せられる旅でもあり
一方で、フランスの人たちの味覚、食欲、体力に触れられた旅でもあって、
フランスにいながら、日本と変わらない暮らしをして来た我が家には新鮮だったし
こういうのを求めてたなぁって思う反面。
 
体力食欲共に、まぁ自分たちのキャパの小さいこと。
わかってはいたけど、想像以上でしたね^^;
元気でモリモリ、パワフルでいたいわぁって思った旅でした。
 
 ☆ 山をまた登ります。途中向こうにヒマラヤの山々が見えて・・・☆
 
勝手なイメージだけど、フランスって
 
学校や仕事はやるときはとことんやる。
(授業の内容を見てても、ほんとしっかりみっちりやるんですよ。
高校に入って尚更、その内容の濃さと教育方法に感動してて*^^*)
 
バカンス休みを取ってとことん休んで体を使って遊ぶ。
(小さい頃から、共働きの両親の元を離れて、
泊まりがけで色んなアクティビティに参加してるんですよね。
そのためのお金はかける。親も楽チン、
子供も社会性がついて強くなるし、多少のサバイバルも平気になる。)
 
 ☆ フランスの人たちの素敵なところが沢山見れた旅でした。☆
 
そして、
好きな時間に寝て起きる(ほんとみんな遅くまで起きてる気がする笑)
のんびり過ごす(←ほんとこれ上手)
疲れを溜めない(望んで物事をやる)
モリモリ消費する。そして発散する。
 
あくまでも勝手に感じるイメージだけど^^
 
憧れているので、小さいキャパながら、取り入れたいなって思う。
 
 ☆ 帰る日の朝、地産品を売っているLA FRUITIERというお店へ ☆
 
結局この湖の後、
今度はもっと大きな、水遊びできる湖にも誘っていただいたけど
この日は急に炎天下になったのもあって、
私と娘はもうその体力が残ってなくて、ごめんなさいしました。。。
 
そう、このまんま泳いじゃう体力。
っていうか、体力を消耗するっていう感覚じゃないと思う。
のんびり楽しむ、ただそれだけなんだろうなぁ
 
 ☆ 帰りの、TGV(新幹線)の駅までの長距離バスが直前にキャンセルになるハプニング ☆
 
その夜も、美味しい素敵な晩御飯をいただいて、
 
翌朝は地産品を購入できるLA FRUITIER
 ラ・フリュイティエールというお店に連れて行って頂きました。
 
ホテルで食べたチーズフォンデュのあの味、
もう一度食べたいと思っていたけど機会がなかったので
オススメのチーズとワイン、
それと、お土産に野生のフランボワーズやブルーベリーのジャムも買って。
 
 ☆ パリに到着。よく帰ってこれたよ笑 ☆
 
いざっ、パリに帰ります!
Hさんご家族、この度はお世話になりました!
ありがとうございました〜!
 
ってお別れした後、TGV(新幹線)の駅までの予約していた長距離バスが
直前で無くなるっていうハプニングが^^;;;;
 
慌ててHさんに電話をかけて事情を話すと、
「そういうことしょっ中ありますあります♪今までが順調過ぎたんですよ^^
とにかく今はお昼で駅員さんもランチ行ってていないですから、
そこを離れずに皆さんについて頑張って帰ってくださいね!」って。
 
でた。
これもフランス^^;;;
 
 ☆ 思、重い・・・思い出の味を自宅にて超堪能できました。☆
 
いやぁもう、その後の大変さは書くまい笑
それでもなんとか予定していたTGVに乗れたのがすごいわ。
 
しかしTGVに乗れた時点で超ヘトヘト。
 
パリまでの数時間が耐えられないほど辛かったけど
逃げるわけにもいかず、
パリに到着したら、その空気の悪さに苦しみ(こんなだったっけ?)
最後に買ったお土産を背中のリュックに入れていたので
その重さにやられるも、誰に頼るわけにもいかず。。。
 
 
母ちゃん頑張ったよ!笑
 
そして家族3人で一回分って聞いてたチーズの量
最っ高に美味しかったけど、3回分あったわ笑(少食家族)
そう、つい数日前に食べきりました^^
 
 
ああでもほんと楽しかった〜
 
 
日本に帰れなかったこと、
急にパパさんが出張になったこと、
娘が眠りっぱなしで記憶になかったシャモニーにリベンジ出来たこと。
ハプニングも含めていい思い出になりました♪
 
長い長い旅の記録に
最後までお付き合いしてもらった方にも感謝です☆
 
 
ではではまた来週に
 
 
 
A la semaine prochaine 
☆MUNEKO☆