*Croquis de Paris No.557 ~ 新しい一歩に ~ *

サンジェルマンデプレ近く

久しぶりのマビヨンにやってきました。

 

パリの中でもなぜか昔から親しみを感じる場所。

 

 ☆ メトロ、マビヨンを出てすぐの交差点。久しぶり〜 ☆

 

もう何年前になるのかな、

今は日本にいる友達の(いつも面白い)Sちゃんから、

パリの有名なブランドでジュエリーデザイナーをしている知り合いがいるの

munekoさん会ってみたら面白いかもよ♪ 紹介する!と、

 

 ☆ 住んでもいないのに、ここら辺はなぜか落ち着く場所 ☆

 

ジュエリーデザイナーの日本人がパリに二人もいる!

とでも思ったのか(他にもいっぱいいるって)

先方は超有名メゾンのデザイナーさんをやってるというのに^^;

少し申し訳ないなぁと思いながらも、

面白いので紹介されるがままにじゃぁお昼でも食べましょうかと

彼の働く会社の近くでランチの時間に待ち合わせをした。

 

 ☆ ショーウィンドーを見て歩くだけで幸せ*^^* ☆

 

初めましての二人で、中華だったか飲茶やさんだったか、

ランチタイムで賑わうオペラ界隈の小さなお店の二階席の、

小さなテーブルに向かい合いで座りながら、

これまでの経歴やら彼女の話、アパート探しから、フリーランスと社員の違いやら、

さっき会ったばかりだと言うのに、

すごく丁寧に、親切に、話を聞かせてもらった事を覚えている。

 

 ☆ 住みたいか?と言われれば、遊びにくる場所にしておく方がいいかなって思うけど。好きなんだよなぁ ☆

 

スイーツで有名なお店だったからか、

ご飯が運ばれてきた木のトレーにやたらアリがいて

トレーを下げてもらったな、とか、そんな記憶も。

 

 ☆ いちいち路地が可愛い ☆

 

家を出る前、この近所に住んでいるSさんにメッセージした。

(っていうか最近登場人物にSさん&ちゃん多し、冒頭のは日本のSちゃん笑)

 

「Sさん今日は家にいないかもだけど、

 前に言ってた近所のギャラリーにやっと今から行くところ。」

 

「家にいるよー」Sさん

 

「来る?」

 

「行くっ!」Sさん

 

いえーい、笑

 

 ☆ GALERIE DAVID GHEZELBASH ☆

 

着いた〜♡

 

Galerie David Ghezelbash

ギャルリー ダヴィド ゲゼルバッシュ(読み合ってる?)

さんと、

Nawa Kodo 名和光道 さんとのコラボで開催されているジュエリーコレクション

 

オープニングのヴェルニサージュに来ようと思いながらも来れずじまいで、

平日行くなら誘ってねって言っていたSさんも誘えずやっと来れたのが日曜日。

なのにSさんも来れるって。嬉しい

 

 ☆ Pierres antique ☆

 

『 pierres  antiques / ピエール アンティーク 』と名付けられたコレクション

 

中からKodoさんが扉を開けてくれようとしたところを

ウィンドーに飾られてある作品を眺めたかったので、ちょっと待ってねと合図して。

じっくり見させてもらってから中に入れてもらって

 

「お久しぶりです〜!」(わーい)

 

なんというのか、

こういう個展とかに来るのってもう何年もやってなくて、

っていうか実は苦手で^^;

 

ないですか?

美術館ならともかく、知ってる人の作品ってコメントに困るというか。。。

昔は気を使って行ってたりして、あーうーん、とかやってたんですけど。

笑、無理してた。

 

 ☆ これがまたSさんの手に指輪がめっちゃ似合うんだ。☆

 

で、早速Kodoさんの説明を聞きたいところだけど、

待って。友人が近所に住んでて、きっと彼女のほうが石の話とか

大好きだと思うんだよね。だから一緒にお話聞きます。

と、ちょうどそこにSさん登場〜

 

二人して贅沢にもデザイナーのKodoさんから直接お話を聞くことが出来ました。

 

 ☆ 左はkodoさんの、右はzoéさんのカタログより ☆

 

ここGalerie David Ghezelbash では元々古代ギリシャやローマの石像を普段扱っていて

そのオーナーさんの奥様である Zoé monnier ゾエ モニエさんが、

1~2世紀当時のインタリオを使ってジュエリーを製作されているのですね。

(Pierres antiques のサイト http://pierresparis.fr/ 

 

その貴重な当時の石を使って、今回はKodoさんの作品が生まれている。

(インスタグラム k__o__d__o__ 

インスタのアプリがない場合はこちらから♪ 

 

ちなみにインタリオというのは、例えば判子としてロウなんかの柔らかいものに

判を押した場合に、レリーフ状の立体的な形が残るように彫られた、

いわゆるカメオの反対版の石などの事を言います。

今は技術が発達して、かなりリアルなものが彫れる中で

この時代のものは味があって石使いも面白く、ただ

偽物も多いので注意も必要なのだそう。

 

 ☆ 洗練された二人の作品集。詳しくは二人のサイトで^^ ☆

 

カタログの表紙にはシリーズ1と、開いた最初のページには

Premier souffle (最初の息吹 / 初めての創作)とでも訳せば良いのかな。

これから続く、その始まりという意味が静かに伝わってきた。

 

今までパリの大きなメゾンで働かれてきて(こっちも私の大好きなブランド)

今度はロンドンに渡り、私がかな〜り好きなブランドでこの3ヶ月前から働かれていて

 

そんな中、自分のデザインを、自分の作品として発表されている事に尊敬で。

 

ギャラリーに向かう前から私はそれを見てどう感じるんだろうと

自分の心の反応にも興味があった。

(答えはまだぼんやりとしか感じきれないのでナイショ笑)

 

 ☆ ちいさな石に彫られた当時の人々や動物や虫、

 お守りとして、願いが大切に込められたような愛おしい石たちもいっぱり展示されていました。☆

 

作品は後からもじわじわくるもので*^^*

それぞれの石たちを大切に、絵画のように、上手く引き立たせる額のような

美味しく調理されてシチュエーションまで美しくセッティングされたような

そんな作品でした。(どんなん、笑)

今見るkodoさんは素敵な「作家さん」だったね。。。

 

 ☆ 帰り、珍しいオペラを路上で歌う人に遭遇しました。☆

 

マーケティングの世界でもプロダクトの世界ではない、

そしてそんなkodoさんの指輪を着けこなすSさんがまた凄い^^

思わずkodoさんと私で、写真撮らせてっ!と記念に撮らせてもらいました。

 

作者冥利に尽きるよね。

そこはジュエリー、誰かに生かされてなんぼだと思う。

 

 ☆ 久しぶりのクレープにテンション上がり過ぎ? ☆

 

帰りは近くのクレープ屋さんで二人でお茶。

お隣さんが食べていた、リンゴにアイスのクレープいいなぁって思ってたのに

文字に惹かれて?そば粉に生姜キャラメル、アイス乗せを注文してしまった。。。

 

濃すぎるって。

ああでもすごく幸せな時間だったなぁ。

 

 

最近日にちが自分の中で一致しない事がある。

 

落ち着け自分、笑

 

 

A la semaine prochaine 

☆MUNEKO☆