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*Croquis de Paris No.389 ~ アーティペラーグ・グスタフスベリ、そしてヨハンのお肉ロルフズコック 〜 *

今日は長いです^^;お時間がある時に

 

いやはや、久々にとんでもなく忙しい一週間でした。
引っ越しのお祝いの来客。知り合いの方との食事。そしてまた来客。
そして極めつけが・・・

 

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 ☆ 唯一のKちゃんのお休みは、アーキペラゴ(小島)のクルーズに出ました♪ ☆

 

「建物の浸水」

 

マジか(涙)

 

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 ☆ 島と島の間をぬって走ります。寒いけど、いい景色〜 ☆

 

ちょっと変わった体質の私なのか、

一週間ほど前からヒントの浸水のワードがちらほらと^^;
友人との会話だったり、急に娘に、ねぇ?ここって水が来たら沈んじゃうの?って聞かれたり。そうだねぇ、この部屋は大丈夫。でも地下3階のカーブ(物置)は沈んじゃうだろうし、地下2階の駐車場もビビっちゃうよね。なんてのが前日に。

 

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 ☆ 目的地、アーティベラーグに1時間半で到着♪ ☆

 

幸い、深夜に帰宅した旦那さんから「下がヤバい事になってるっ」と言うのを聞いて、

慌ててビーチサンダルを履き、地下3階に下りてみたら、
どこからか湧いて出た水が、エレベーターとの隙間から地下に

じゃんじゃか滝の様に落ちていて、今にもこの階は完全に浸水してしまいそう。
なので、とにかく廊下の水場を抜けてカーブに行き、マットやらを机や家具の上に上げて、雛人形やロングのコートなんかを部屋まで引き上げて来た。。。

 

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 ☆ 船着き場から設けられた海岸線の道を通って美術館に到着〜 ☆

 

数ヶ月前に引っ越して来たここには日中にしか管理人さんはいない。
朝までにどこまで溜まってるだろうね;;

幸い?水位は15センチほどで止まったらしい。が、問題はそこから

床に段ボールを敷いていた我が家のカーブ。
びっちょびちょのぐっしょぐしょで水が引かない(涙)
そこにいきなり土曜日の朝から清掃業者が入りますので同席して下さい、

って言われても旦那さんは仕事。

 

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 ☆ と言っても今日の目的は美術館ではなく、見渡しも良いここの評判のスモーゴスボード(ビュッフェ)が目当て。☆

 

やりましたよやりましたよ、おじさんに手伝ってもらいながら一人で^^;
実物大テトリスです、もう。
これどけて、動かして、段ボールを取り除いて、水吸ってもらって、掃除用除菌スプレーして拭いて、そこに別の物を動かしてまた別の所を・・・
おじさんにそこクローゼットを斜めにしててって頼んでダンボールをギリギリまで抜き取っても、さすがに大きいものは動かせず、ダンボールも取り除ききれず。
おじさん曰く「大丈夫だよ〜、段ボールだもん、自然に乾くよ〜♪」
いやいやいやいや(笑)段ボールがあるからいつまでも水吸ってびしょびしょなの〜!

特にこの地下の換気の悪いカーブではっ!

 

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 ☆ 値段は少々張りますが、マジ美味しいです。今でもここのご飯を再現したくてしかたないくらい、笑 ☆

 

とまぁそう思いつつも、
周りの住人達の、「浸水の度に整理して掃除が出来て良いわ〜♪ルンルン」
なんてセリフに(そう、フランス的には取り乱すよりシャレで切り抜けるが

いわゆるイケてるっぽいです^^;)
「なぬ〜!?!? 『度に』って、前回は、とかどういうこっちゃ〜!」と突っ込まずにはいられなくなるも、もはやそのフランス人の余裕な姿に笑えてきて、

みなさんと一緒にお掃除を済ませた朝でした。
(残りは旦那さんに手伝ってもらいましょう。)

げげ、愚痴が長くなりました。

 

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 ☆ 正解はこれでしたね。やっぱり長年住んでいる人は違います^^ ☆

 

写真はスウェーデンの旅の続き。
唯一のKちゃんのお休みを利用して、アーキベラゴ(小島)のクルーズに出ました。
食いしん坊達の目的地はアーティベラーグ美術館
の、ビュッフェ(時間がないから作品はまた今度^^;)

ひとつ上の写真が私のお皿、下がKちゃんのお皿。やっぱ、達人の皿は違います。

旬のジャガイモスープにたっぷりの上質バター。
おお、正解はそれだった^^;勉強になるわぁ♪

 

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 ☆ 中がもっちもちで、外が田舎風にカリッと。最高のパンです。☆

 

にしても、スウェーデンのパン。ほんと美味しいです。
ここのパンもめっちゃ美味しかったぁ♡
売店でも売られてたパン。持って帰ることばっかり考えて無理だなぁって

買わなかったけど、翌日の朝ご飯に買って帰ればよかったなぁと今更思う。

 

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 ☆ グスタフスベリまではバスに揺られながら♪ 茶色の建物は陶磁器博物館 ☆

 

ゆったりと美味しいご飯の後は、バスに乗って日本でも人気のグスタフスベリへ

元々レンガを作っていた港町が1825年に陶器メーカーとして生まれ変わり、
1917年に迎えられた「スウェーデンの工芸デザインの父」ヴィルヘルム・コーゲと、1942年にコーゲのアシスタントをしていたスティグ・リンドベリと共にグスタフスベリ・スタジオを設立。その後の1950年〜70年代に一世を風靡したグスタフスベリの町。

 

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 ☆ 遠く離れた町で絵付けのアトリエを見つけてしまいました ☆

 

そんな町の博物館をぶらりと訪れたら、

窓の外から絵付けのアトリエを見つけてしまった*^^*

小さい頃、家族と行ったホテルで絵付けをした記憶。
(なぜかドナルドダックを描いた様な)
自分の描いた絵がお皿になって上がって来た感動。
その後も学校の、素材は何だったのか、ロウの様な石膏の様な素材のお皿に立体彫刻したり、社会人になってからもジュエリーケースを陶器で作ってみたり。
陶器好きにとっては・・・これは行っとくしかないでしょう、笑。

 

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 ☆ 出来たお皿を見て、私の子供っぽい、と凹む娘。いやあなた子供だから、笑 ☆

 

出来た♡
っていうか、いつまででも描いていたい*^^*
なぜか、もうやめて〜ママ!と止めに入る娘を横目に、

やりだしたらキリが無かったです。(たぶん、またいつかやるのかもなぁ)

 

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 ☆ 結局買わなかったリンドベリのアウトレットの食器 ☆

 

スティグ・リンドベリの有名な緑の葉っぱ柄のベルサや、
ブルーの丸が並ぶアダム、ゴテっとした懐かしい花柄のアスター。
そしてリサ・ラーソンの素朴で可愛い動物の置物。

アウトレットも見に出かけたけど、柄のズレやらアウトレットのせいか、
なぜか買う気になれず、買わずに帰って来たものの、後で日本のネットでその値段の高さに調べてびっくり!買っときゃよかったかな^^;

 

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 ☆ お肉屋が美味しいって聞いてるけど、どんなお店だろうね。☆

 

そしてそして、唯一のKちゃんのお休みなので、夕食もどんと行っときましょう♪ 笑
是非連れて行きたいというレストランが夕方5時と夜の9時しか予約が空いていないというので、5時を取っていたKちゃん。大急ぎでグスタフスベリを後にして、帰りはメトロ共通のカードも使えるバスで。5時少し前に到〜着〜。

他にも、やっぱり5時のオープンを待つ人がいますね。ほんとストックホルムの人たちの晩ご飯は早いです。

 

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 ☆ お酒が飲めないので何かありますか?と頼んだら、めちゃめちゃ美味しいリンゴジュースを持って来てくれました♪ マジで美味しかったです。 ☆

 

『 ROLFS KOK/ロルフズ・コック 』
ベスト・ミートレストランを何度も受賞しているヨハン・ユレスコーグ

(名前覚えられない;;)
毎週様々な場所から最良の肉を取り寄せることが出来る最強のネットワークと、その肉を80日まで保存させておくことの出来る特別な冷蔵庫。それをフルタイムで管理する人と肉のソムリエの存在。

お肉は乾燥・熟成させることで独特の香りと舌触りを実現出来る。
。。。パリでも熟成肉はトレンドでもありますね。

 

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味はもうね、最高〜☆ それに、パリとプロバンスで3年ほど働いた事のあるシェフだけに、私たちにとってもわりと馴染みのある料理が多くて、安心して注文出来ました。
お昼もすんごい一杯食べただけあって、さすがにメインだけ注文したけれど、

↑この量、笑。

 

ほぼ毎回、ストックホルムでは結構な量の料理を食べてきて、パリに帰ってすぐの外食での量のあまりの上品さに(それでも、日本よりは多い)一瞬無言で固まる娘の顔が可愛かったです。

 

ひゃぁ〜、食べた食べた。
帰って来て体重を量ったら、娘+3kg、私+ーゼロ。パパ ー3kg
笑。普段のパリでの摂取カロリーと消費カロリーがばれちゃいますね。

 

 

A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆