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*Croquis de Paris No.311 ~ 世界最大級の面積のステンドグラス、サン・テティエンヌ教会/メッス ~*

さてさて、メッスのポンピドゥーセンターを程よく堪能した私たちは、ようやくメインであったサン・テティエンヌ教会へ。
なにせ計画もなしにざざっと家を飛び出したものだから、手元にあるのは、とのまりこさんの「パリからの小さな旅」が一冊と昔母が置いていった「地球の歩き方」の一冊のみ。

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 ☆ 車で通りながら、この教会きれ〜い。なんてのんきに撮ってた写真 ☆

メッスのインフォメーションにて、
「サン・テティエンヌ教会はどこですか?」と聞いたらば
「これですよ(笑)」と目の前の教会を指差されました^^;
なんせ本が古い上に、メッスの情報は約半ページですからね。

と、言う訳でいよいよサン・テティエンヌ教会に到〜着☆してました♪

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 ☆ パリのノートルダムの様に人だかりはなく、落ち着いた雰囲気です。☆

写真ではよく分からないですが、少し黄色がかった色をしています。

これ、メッスの多くの建物に見られるロレーヌ地方のジョーモン石を使っているからなんだそうです。

中はというと・・・

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 ☆ 静寂に包まれる教会内 ☆

わ〜ぉ♡

その高さに驚くのもそのはず、身廊の高さが42mというのはヨーロッパのゴシック建築のなかでも最も高い建物のひとつなんだそうです。

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 ☆ やっぱり教会大好き ☆

しかも、とってもシック。

そもそもここに来た目的はここに納められてあるシャガールのステンドグラスを見たかったから♪

それは回廊を曲がった所にひっそりとありました。ひとつ目のシャガール。

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 ☆ 本当はもっともっと近くで見たい! ☆

独特の色使いがやっぱり素敵ですね*^^*
ガラスの切り方も他にはない大胆さがありますね。

続いて階段を数段上がったところに2枚

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 ☆ シャガールの特徴であるブルーに赤、そして紫。美しいです。☆

こちらは20世紀になって作られたものだそうです。

↓こちらにも♪

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 ☆ 横にはまったく趣味の異なるガラスがあるのには驚きました。☆

実は、歩いてみてある事が気になったのですが、
それは、ステンドグラスの特徴がそれぞれにかなり趣向が違っている事。

それには理由がありました。

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 ☆ ここにはここの良さがあります。素敵 ☆

このサン・テティエンヌ教会、1220年から1550年までの300年を費やして建造され、ステンドグラスに至っては、13世紀から20世紀までの長きに渡って徐々に形作られてきたんだそうです。
このシャガールは一番新しいもの、と言う事ですね。

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 ☆ ステンドグラスだけで言えば800年くらいの時代差があることになります。☆

しかも、聖堂内部の総面積6500㎡は世界最大級。

ありがたや〜〜〜。って手を合わせたくなちゃいました
(娘にはちゃんとアーメンってしなさいと言われるけど、笑)

そんなこんなで、ちょびっとのつもりが、思わず時間を食ってしまったメッス。皆様にもお薦めです♪

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 ☆ 車から、有名らしき「ドイツの門」を写真に収め、いざ出発!☆

まだまだコクトーのステンドグラスが見たい!
なんてのは、運転手の誰かさんに殺されそうなので^^;
いざ、ストラスブールに向けて出発☆

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 ☆ ストラスブールの駅前にて、「どんだけ長い信号なん!?」と不安になったストラスブールのはじまりはじまり〜 ☆

到〜着♪(こうして書くとあっと言う間に着いたっぽい)

もうすっかり日が暮れてしまいました。

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 ☆ 水の街って印象です。 ☆

夜なのでよく見えないですが、なんだかいい感じ♪

さぁ、明日を楽しみにしてまずは腹ごしらえ。
と、その様子はまた来週に♪

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 ☆ 教会の上にぽっかり浮かぶお月様がお出迎え ☆

今週末のパリはすんごくいいお天気なんですって^^
皆様も良い週末を☆

A la semaine prochaine ♪
☆MUNEKO☆