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*Croquis de Paris No.686 ~ オルセー散歩 ~ *

今週から、公共交通機関でのマスクの規制も無くなりました。

メトロで着けてる人、着けてない人。
そろそろ着けていない人の方が多くなってきたかな。
 
マスクを着けていたら何事!?って世界だったのが
今は着けていてもいなくても、誰も何も気にしなくなったパリです。
 
マルシェや薬局、お店によっては
ずっとマスク有りで接客してくれているところもあります。
 
 ☆ 外国語で溢れてる。海外からの人も沢山戻ってきていますね。☆
 
少し前に美術館やカフェでのワクチンパスやマスク規制も無くなった頃
また久しぶりに美術館とか行かない?とSさんを誘って
お散歩がてらのんびりとオルセー。
そういえば、ガウディとマイヨール展やってたね。
 
 ☆ ガウディがデザインした家具やグエル公園の柵やタイルのデザインなど ☆
 
19世紀末、バルセロナで活躍した建築家、アントニ・ガウディ。
7つの建築が世界遺産に登録されています。
 
我が家も、そしてSさんも、ちょうど3年前に
バルセロナに遊びに行っていたので、二人にとっては懐かしのガウディ^^
 
当時の自分の文章がなかなか恥ずかしいですけど・・・よろしければ
 
カサ・ミラ/カサ・バトリョ
 
 ☆ サグラダファミリアの部屋 ☆
 
2019年なので、ちょうどコロナに入る前ですね。。。
 
サグラダファミリア/グエル公園
 
今またこうして、外国からの観光客がパリに溢れていて
こちらからもヨーロッパを自由に行き来できる世の中になったことが嬉しいです。
 
 ☆ 柱の装飾など、かなり緻密なところまで考えられているのが伝わってきます。美しい。☆
 
それにしても。
ガウディのスケッチが繊細で素敵。
 
ガウディといえば、自然界から受けたインスピレーションで
曲線的で、独創的でって印象ですけど、
こんなに繊細でクラシックな絵も描いてたんですね。
 
カサ・ビセンス
 
 ☆ マイヨールのポートレート ☆
 
次はマイヨール展へ
 
私にとって好きなナビ派の作家さんのひとり
主に彫刻家としてのイメージが強いかな。
 
 ☆ 冠の少女 ☆
 
マイヨールのおおらかな性格が出ている油絵も可愛いです。
 
ナビ派の、どこか平面的でテキスタイルのような色使いは
見ていて気落ちが穏やかになります。
 
 ☆ 自由なスタイルで ☆
 
スケッチから始まって、いろんな素材や技法を使って表現されていた方だったんですね。
 
特徴的な艶やかで豊かな女性像が印象的でした。
 
 ☆ 相変わらずお美しい ☆
 
懐かしのこの作品にも再会できて嬉しい。
 
2013年(9年も前!)に、娘を連れて友人と一緒にオルセーに来た時、
ぐずった娘にメモ帳を渡したら、やっと静かに座って
スケッチして過ごしてくれたのがこの作品でした。
 
(当時の記事の中に娘のスケッチが。なかなかの力作です^^)
 
 ☆ そしてまた一度中央のギャラリーに戻り ☆
 
いつきても美しいオルセーの吹き抜けの天井。
 
見るところは沢山あるので、お散歩するように気分で行きたいところだけ周ります。
 
 ☆ 母の肖像 ☆
 
ジェームズ・マクニール・ホイッスラー
 
次はホイッスラー行こうよ。
と言われて名前ではピンと来てなかったけど、
実はとっても好きな絵でした。
 
教科書にも載っている有名な絵ですが
モデルはお母様だったのですね。
 
 ☆ ピエール・ボナール 黒い靴下の少女 ☆
 
ボナールも♪
 
私の好きな絵は横からのシルエットを生かしたものが多いようです。
 
 ☆ 何回見ても楽しい場所 ☆
 
定番の時計裏にも行って。。。
 
Sさんちの子供たちは、ご近所すぎて学校からも何度も来てるので
わざわざは来たがらないそうな。
なんとも羨ましい環境。
 
 ☆ モネの睡蓮の一つ ☆
 
お互いの近況を話しながら、常設展もさらっと歩いて。。。
 
久しぶりのSさんとの美術館散歩。
楽しかったです。
 
 ☆ 暖かくて青空の広がる気持ちの良い日でした。☆
 
世の中から心配事が全てなくなった訳ではないけど、
お出かけも、人と会うのも、随分と日常が戻ってきました。
 
もっとリラックスして、
もっとどこでも自由に行き来できるようになると良いですね。
 
さぁまた美術館散歩を再開していこう
 
 
 
 
 
A la semaine prochaine 
☆MUNEKO☆