＊Croquis de Paris No.702 ～ カルナック列石へ ～ ＊
2022年9月9日10:00 AM カテゴリー：Designersdiary
ナントから車をレンタルして、カルナック列石に向けていざ出発♪
☆ 家族でいつもと違う車に乗るのは結構楽しい経験。ほー乗り心地いいねぇこの車♪ とか言いながら＾＾ ☆
とりあえずナビの設定はカルナックの中心街でいいかな？
好きな音楽をかけながら、約２時間。
無事カルナックに到着〜
☆ カルナックの中心街に無事着きました。☆
爽やかで可愛らしい街のようですねカルナック。
お天気にも恵まれてよかった*＾＾*
ここでお昼を食べておこうか♪
そうブルターニュといえば？
☆ 美味しかったです！ ☆
ガレット（蕎麦粉を使ったクレープ）が有名☆
数件お店がありそうですが、
教会近くにあったマリーさんのクレープリーで食べることに。
旦那さんと娘は、様々なチーズの味わえる濃厚ガレット。
私はホタテとスモークサーモンのガレットを頂きました♪
☆ Musée de préhistoire ☆
さて、ここからどこへ？
先史美術館があるらしい。そこに行ってみようか。
この土地の古墳などから発見された貴重な資料が沢山保管されている場所。
もっとフランス語が読めたらな・・・
そんな私でもヤジリや首飾りや陶器など、楽しむことが出来ました。
では、いよいよカルナック列石へ向かうとしますか♪
☆ 小さな青緑のマークが全て列石や古墳。約4kmにわたって続いています。☆
カルナック列石とは、
ブルターニュ地方最大の巨石遺構で、巨大なメンヒル（直立した巨石記念物）が
およそ4kmに渡って数列に並んでいる三つの列石群からなる場所。
紀元前5000年あるいは紀元前3000年から2000年頃に作られたとされるが、
その目的は諸説あるが未だ解明されていない。
そしてカルナック列石に関連のあるとされる古墳も近辺に多く見られるそうな・・・
読んでるだけでもわぉ♪ってなりますね。どんな感じなんだろう
カルナック市街から少し車を移動させて、
Maison des Mégalithes／メゾン・デ・メガリス
カルナック列石センター前に車を駐車して
お、ここですね！
☆ メネックを歩いてみることに ☆
Le Ménec／ル・メネック
ここは幅100mm長さ1167mにわたって1169の立石が並んでいるらしい。
とりあえず歩いてみることに。
☆ いやはや、誰がどんな目的で立てたのでしょうね。☆
＾＾
すごい！としか
☆ なんだこれは ☆
ずーっと向こうまで続いていますね。
そもそもどうやって見て歩くものかわからないんだけど＾＾；
とりあえず散歩しようか。
日差しが強いけれど、幸い気温は高くなくて快適。
ぐるっと回ってきて、ちょっとした交差点に到着。
そこの標識にTumulus Saint-Michelの文字が。
☆ まぁ決めたんなら楽しんで歩こう。山道かしら、私サンダルだけど大丈夫かな。 ☆
ここ行ってみよう！
Tumulusって、あの、日本語で言う・・・古墳！さっきの美術館で見たやつ。
By 娘
え、あ、うん。
でもマジで？
地図上ではかなりありそうなんだけど＾＾；；；
☆ 山道を片道1キロくらいでしょうか ☆
着いた☆
おお〜
☆ 実際見ることは出来ませんが、中はこういう構造になってるんですね。☆
Le Tumulus Saint-Michel／ル・ツミュリュス サン・ミシェル
サンミッシェル古墳
確かにあの美術館で大きく取り上げられていた古墳でした*＾＾*
紀元前5000年あたりに建設されたものらしい。
☆ 丘の上にはサン・ミシェル教会があります ☆
丘の上には教会が。
周りには遮るものが何もないので、海まで見渡せるいい眺め♪
☆ 丘の上からの眺めと、下から見た古墳の眺め ☆今調べてみたら、ヨーロッパ大陸最大の古墳だったみたい。
（墳塚という説明もよく見かけるのは、
古墳というにはなんらかの形状をしていないので、
正式には、墳＝墓、塚＝盛ったもの、と言うことなんでしょうね）
来れてよかった＾＾
で、来た道を戻るよね、もちろん笑
頑張りましょう〜
☆ Kermario／ケルマリオ列石 ☆
そろそろ時間も無くなってきたので、後はサクッと。
お隣のケルマリオ列石まで車で移動。
ここも幅約100m、長さ1120mにわたって巨大なメンヒルが1029立っていて
こちらの方がダイナミックな印象を受けました。
☆ Dolmen de Kermario ケルマリオ墳墓 ☆
Dolmen／ドルメン、と呼ばれる墳墓
一般的にお墓と言われているもの。
☆ 列石なので、間に歩道をつけれちゃうのも面白い ☆
なんとも広いカルナック列石＾＾
時間がそこまでなかったので乗らなかったのですが、
最初に車を停めた巨石センター前からル・プチ・トランという電車の形をした
周遊観光バスがあります。
海辺の方まで回るので、今度はこの街に滞在して
海の景色と一緒にカルナック列石をゆっくり見てみてもいいなと思いました。
そんなこんなで、私たちはまた車に乗って、ナントに帰ることにしましょう。
レンタカー屋さんも、時間はいつ返してくれても一緒だから、
鍵はポストに入れてくれたらいいし、ゆっくりしてきてね。と。
ありがたき幸せ。
いやぁ楽しかったカルナック
提案してくれた娘にありがとう
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆
