*Croquis de Paris No.657 ~ また来ちゃった^^ 包まれた凱旋門 ~ *
2021年10月22日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
結局。。。
10月3日の日曜日に・・・
☆ 今日は車で。近くの駐車場に止めて ☆
また来ちゃいました、笑
興味ないかもしれないパパさんに運転してもらい
車で近づけるところまで近づいて、近くの駐車場に停車。
☆ てくてくと、車のないシャンゼリゼ通りのど真ん中を歩いて ☆
そう、週末は歩行者天国の日。
そして10月3日は、この『包まれた凱旋門』が見れる最終日。
なんとか、雨もギリギリ降らず
家族でやってくることが出来ました。
☆ 衛生パスの表示と、入場無料の看板 ☆
いつもは車が走っているロータリーには、
パス サニテール、衛生パスを見せれば中に入れるようになってます。
いざ、入場〜☆
☆ デデンと佇む凱旋門 ☆
ただいま♪ 凱旋門^^
旦那さんからすると、これはいったいなんだろう!? な世界かもしれない。
娘からしても、またぁ〜?な世界かもしれない。
将来、
リアルでこの作品見たことがあるよって。
小さな思い出が2人の中に残っていれば良いな。
2人とも、お付き合いありがとう
☆ 人が小人のよう ☆
前回は近づけなかったけど、今日はこんな近くで♪
曇り空で、輝くような布やロープの赤ははっきりとは写真にできないけれど
それでもこの大迫力。
高さ50メートルの立体物に
下に居る人が、小人のように小さく見えますね。
☆ 薄曇りに太陽の光が、モノクロ画像のようなシックな風景に ☆
みんな近くまで行って、布に触れたり、ロープを握ってみたり。
ちょっと混みすぎるので、我が家はそこまでは行かなかったけれど、
ロックダウンも明けて、
ようやくこうしてお披露目出来ていることが
街の人にとっても喜びだと思う。
☆ 単純に包んでいるのではなく、全て計算されて作られてるんですよね。 ☆
内側もこんな感じに綺麗に包まれてます。
どこでどうなってるんでしょうね*^^*
梱包に使われた布は25,000m2、
赤いロープは3,000m
布は100%リサイクル可能なポリプロピレン製で、
ブルーの織地の表面にアルミが吹きつけれたもの。
メタリックな布が陽の光の加減で輝いたり色付いたり、
ドレープが陰影となって、より立体的に見えますね。
☆ 石の彫刻たちも、傷がつかないように事前にフレームで囲ってからラッピングされています。 ☆
クリストとジャンヌ=クロードの作品は
どの作品も必ず、誰もが無料で自由に触れることが出来る作品ばかり。
☆ 実はこの作品を作るにあたり、ドイツで実物大でのテストを数回行っているそう。☆
1985年のパリ最古の橋、ポンヌフが黄金に輝く布で包まれた作品の時には
述べ300万の人が訪れたそうで
☆ 振り向けば人人人、この時期だったからこの混み具合で済んだけど、普通ならもっとぎゅうぎゅうだっただろうなぁ ☆
その当時作品を見た人たちが、
今度は銀色に輝く凱旋門を見ることが出来てるんですね。
素晴らしいです。
☆ 忘れた頃に小さな種から芽が生えたりするのかもね。☆
この人にはどう映ったんでしょうね^^;
私も凄く詳しいわけではないし、
とにかく忘れっぽい性格なので、
知っている範囲でポツポツと解説を入れながら。
そしてここに書きながら、改めてへぇ〜わぁ〜とまた感心するわけで。
☆ 芸術ってなんだかんだ言って偉大だと思うのです ☆
振り返れば、遠〜くからニコニコと母娘を見守る旦那さんがいました。
まぁ、それも引っくるめての景色にしてくれてるんだろうな^^
それも嬉しい話。
楽しい思い出をありがとう
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆