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*Croquis de Paris No.547 ~ カタルーニャ音楽堂とカテドラルとバルご飯 inバルセロナNo.2 ~ *

翌朝(前回のバルセロナ到着の続き)

 

朝早くに目が覚めて、カーテンを開けて外を見てみたら・・・

 

1ホテルからの景色が

 ☆ 凄く眺めの良い部屋でした。今年はホテル運ある〜♡  ☆

 

♡♡♡

朝焼けの素敵な空とバルセロナの街並みがありました。

 

そしてこの景色、

実は前のアパートからの景色に似てるんです*^^*

なんだか懐かしいな。。。

 

2バルセロナのバス

 ☆ バルセロナのバスの方がモニターも着いていて分かりやすいです。☆

 

そしてこの日からはバスを利用してみることに♪

 

どうもバルセロナの街はパリと違ってメトロは沢山は走っておらず、

逆にバスの経路が半端無く多く走っているという事に気付いたから♪

(全然前知識なく行っちゃう我らよ^^;)

昨日買った4日間乗り放題チケットもありますしね。

 

3サンタ・カテリーナ市場

 ☆ 二日目の朝はサンタ・カテリーナ市場へ。

 1848年に当時の最先端の建築として誕生し、2005年にリニューアルされました。☆

 

ただこれ、たまたま私の携帯のWifiだけが外でもよく繋がって、

どこでもサクサクその場で行き先を検索出来たから良かったけど、

ルートがありすぎて、逆にプリントされたもので探すのは大変だった

んじゃないかなぁと後から思いました。

 

4市場のカフェ ユニベール

 ☆ 雰囲気も良さそうだし、並べられたお惣菜も美味しそう。ここにしよっか♪ ☆

 

さてさて、2日目の朝はこちらへ

『 サンタ・カテリーナ市場 』

 

今日の朝ご飯はここで食べてみようかなと。

市場だし、なんか美味しそうなバル(色々つまめるご飯屋さん)もあるでしょう♪

 

ぐる〜っと一周回って、お♪ここ良いんじゃない?って感じの

L’univers(ユニバース?リュニベール?)を発見。

 

5サンタ・カテリーナ市場で朝ご飯ユニベール

 ☆ バル最高〜 ☆

 

初めてのバルの朝ご飯。

っていうか、朝から目の前に美味しそうなものがいっぱいって〜

危険すぎる〜笑

 

私はトルティーヤとトマトを塗ったバゲット、魚介のマリネとコーヒーを注文してたら、

横のふたりは、ちゃんとモーニングセット頼んでるし^^;

 

おばちゃん思ったでしょうね。

朝からよく頼むなぁって。

 

でもね、めっちゃめちゃ美味しかったです☆

 

6こちらに向かいます

 ☆ すでに美しい・・・ ☆

 

朝ご飯の後は今日はこちらに向かいます♪

『 カタルーニャ音楽堂 』

 

スペインといえばガウディがすぐに浮かびますが、

実は装飾美を極めた建築物を残した事で有名なのは

リュイス・ドメネク・イ・モンタネールという建築家さん。

(ドメネクやモンタネール、両方で名前を聞くことあり)

ガウディの師匠であり、ライバルでもあった人。

 

7カタルーニャ音楽堂

 ☆ 入り口からすでに、か、可愛い ☆

 

このドメネク(モンタネール)、ガウディ、そして前回書いた

ガウディがバトリョさんに頼まれて、隣の建物に対抗して改築をしたのが

カサ・バトリョでしたが、その隣の建物カサ・アマトリェールを造ったのが、

スペインの「モデルンニモ建築」いわゆるフランスでいうアール・ヌーボー時代の

3大建築家のもうひとり、ジュゼップ・プッチ(プーチ)・イ・カダファルクさん。

(プーチやカダファルクの名前で聞きます。)

プーチ(カダファルク)さんは、ガウディとは仲も良かったそうな*^^*

 

ガウディ/ドメネク/プーチさん、ちょと勉強になりました。

 

8モンタネールの最高傑作

 ☆ めっちゃゴージャス〜 ☆

 

っていうか、ドメネクさんめっちゃラブリ〜♡

上流階級の家庭に生まれ、25歳で建築学校の教授に就任、

その後は校長、そして国会議員にまでなった人。

実はガウディって当時はあまり目立つ存在ではなくて、

最後は貧乏生活の果てに路面電車に引かれて亡くなってるんですね;;

 

ガウディってここら辺で電車に引かれたんだっけ?

って、ガウディが何者かも知らず、

そういう知識だけルパンを見て知ってる父娘よ。。。

 

9ステンドグラスのシャンデリア

 ☆ 細部まで凝りに凝られたシャンデリアの天井 ☆

 

ドメネクの最高傑作と言われるだけあって濃厚^^

 

天井のステンドグラスで作られたシャンデリア、

舞台や柱のモザイク、彫刻、

世界遺産でもあり、100年経った今も現役の音楽堂です。

 

10カタルーニャ音楽堂 舞台

 ☆ 芸術作品の中にいる贅沢さ。☆

 

2階席からの眺めがさらに豪華。ずーっと座っていられます

ふはぁ♡

ちょっとだけ濃い〜けど、私はこっちの方は大丈夫らしいです(何が)

 

ガウディはなぜかエネルギーが持ってかれちゃう、笑

 

しかもこの後、ここのミュージアムショップも

買いたいものいっぱいで楽しかったです。お薦めです♪

 

11時間があるので行ってみよう

 ☆ 近所にこんなのあるよ♪行ってみようか ☆

 

と、大満足の音楽堂の後は、

ちょっとまだ時間がある様なので、近所のこっちへ行ってみよう。

 

12カテドラル サンタエウラリア大聖堂

 ☆ 膝丈はOK、膝以上の洋服の人は布を巻いてお邪魔します。☆

 

思いつきで移動した場所は、カテドラル。

正式名称は『サンタ・エウラリア大聖堂 』

地元の人からは「ラ・セウ」と親しみを込めて呼ばれています。

言わば、パリのノートルダムのようですね。。。

 

カタルーニャ・コジックの傑作と呼ばれている建物でもあります。

 

13カテドラルの中

 ☆ 普段使わない「荘厳」って言葉が似合う。重厚さがひしひし伝わるそんな教会 ☆

 

ところで、カタルーニャ音楽堂といい、

いったいカタルーニャってなぁに?

って思う私はとにかく政治や歴史にとことん弱いのです^^;

 

少しだけ調べてみると。

 

スペインには17の自治州があるわけですね。

そしてバルセロナはカタルーニャ州の州都。

 

14カテドラル サンタエウラリア大聖堂 中

 ☆ 祀られている神様も多く、十字架の形も色々。

 カトリックの学校に行っていた娘にとっても、なかなか見ない形式のよう ☆

 

言語も主に、カスティーリャ語(いわゆる一般的にスペイン語とよばれているもの)

おはようは「ブエノス・ディアス」と、

カタルーニャ語、おはようは「ボン・ディア」

ガリシア語「ボス・ディアス」

そしてバスク語「エグンノン」の4つの違う言語がある。

 

ここで知る(今、笑)

旦那さんとしてはメキシコに2年いたので多少のスペイン語が出来るはずだけど、

簡単な言葉でさえ違う書き方がされていたり、スペイン語の横に

知らない単語が書かれていたり、知らない言葉で挨拶されるから戸惑うと。。。

 

つまり、それがカタルーニャ語だったわけですね^^

 

15カテドラル サンタエウラリア大聖堂 中庭

 ☆ 名前の中庭にガチョウが。理由は由来となっている聖エウラリアがかつてガチョウを世話していたという事と。

 13匹いるのは、13歳で13の拷問を受けて亡くなった事からなのだそう。ちょっと悲しいお話です。☆

 

観光が豊かで貿易も盛ん、経済的にも恵まれているカタルーニャ州は

2017年に独立を宣言したことで、スペイン政府に自治権を剥奪されたり、

2018年には自治権も戻って来たようだけれど、

沢山の企業がすでにバルセロナから離れていたり

今も色々あるのですね。ほんと無知って・・・

 

16サン・ジョセップ市場

 ☆ お昼はサン・ジョセップ市場へ ☆

 

さてさて^^

 

時間もお昼に良い時間になって来たので、

今度はサン・ジョセップ市場へやって来ました。

フランスと違ってスペインのこういうところでの物価ってとても手頃なので

ついつい買い食いしちゃいそうになるところをぐっと我慢して、目的の場所を探します。

 

が、ない。

人に聞いても、分からない。

おまわりさーん

 

って諦めかけた所に見つけました!

 

17オープンを待って

 ☆ 探して探して、ありましたよぉ。エル・キン・ダ・ラ・ボケリア ☆

 

『 エル・キン・ダ・ラ・ボケリア 』

あのね、どこも「なんとかボケリア」だらけ^^;

(スペインあるある。サン・ジョセップ市場って調べて行ったものの、

地元ではボケリア市場って呼ばれてるって話。つまりはほぼ全てのお店が◯◯ボケリア)

 

ホント難しい。

しかも市場内だけど、ここは12時からのオープンでまだ開いていなかったのでした。

 

18エル・キン・ダ・ラ・ボケリア 最高 お薦めメニュー

 ☆ 左上から右回りに、ししとうの天ぷら、マテ貝のあぶり?、ホタルイカと目玉焼きのソテーに海老のソテー

 美味しすぎるって! ☆

 

でもおかげで一番乗り出来て超ラッキー、すぐに順番を待つ人たちで一杯になりました。

そのくらい評判通り美味しいものがいっぱいのバルでした。

 

メニューのチョイスも大当たりでしたよ。

定番のししとうの天ぷらに、マテ貝。ホタルイカと目玉焼きのソテーも最高だし、

海老のソテーはピリ辛で1人で頂いちゃいました。

ほんとお薦め☆

 

 

さぁお次はいよいよ

例のあそこに向かいます♪

 

 

A la semaine prochaine 

☆MUNEKO☆