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*Croquis de Paris No.517 ~ ちょっとひと息/好きなものことひと・・・ ~ *

最近、どんどこデザインをupする予定で絵を描き上げようと思っていたのだけれど、

デザインは決まっているものの、構造上の仕組みのところでどう仕上げようか悩み、

やっと見えたと思って実際の絵に落とし込み始めると

予想外の問題が出て来て、またぐるぐるぐるぐる。。。

 

答えのなさそうな、

果てしない道のりを目指してる研究者の様な、

ひとり下町ロケット状態になってしまったのでした、涙

 

こうなると普段の生活さえ危うくなるほどハマっちゃうんですよね、危ない危ない

  

 

 そんな時、『カール・ラガーフェルドのデッサン』

(正しくはKARL LAGERFERD DE DESSINE)

という2012のドキュメンタリー映像をたまたま見て。

インタビューされながら

ほぼノーカットですらすらとデッサンを仕上げる様子は圧巻で。。。

 

1娘がバレンタインのチョコを貰ってきました

 ☆ 娘が学校からバレンタインのチョコとクッキーを貰って来ました。みんなにくれたらしい*^^* ☆

 

私にはその絵からありありと現実の姿が見えて、

心揺さぶられて、感動して。

迷いの無いラインはラガーフェルドそのものに見えて。

 

羨ましさと。

今の自分の、緻密に書き上げて相手に伝えようとしているこの途方も無い時間と、

この頭の中を取り出してみせる方法はないものかと、その狭間でまた揺れた。

 

2バレンタインデーの朝

 ☆ その日の朝、バレンタイン用ブーケを持って並ぶ男性のお客さんの中に私ひとり ☆

 

ふぅとため息をついて、ちょっと疲れたぁって思っていた所に

作家の友人の記事が写真と一緒に流れて来た。

 

「ちょっと忙しくて引きこもってたところにこんな記事、笑。

元気にしてる?」とメッセージを送ってみる。

 

3自分で買っちゃった人

 ☆ 朝焼けに花束。フランスではバレンタインデーといえば、日頃の感謝を込めて男性が女性に花束を渡す日。

 に私が自分で買っちゃってるし、笑。いや、たまたまそれとは別の可愛いブーケを目にしちゃったから。

 帰りに「お〜可愛い〜♪ バレンタインデーだもんね♪」と作業員さんに話しかけられたりして^^; ☆

 

聞くと、彼女もこれから怒濤の日々に入るそう。

 

もう日本に帰ってしまったけれど、

こっちにいる時から、バカンスも関係なく夜も昼も関係なく

書き続けていた彼女との会話は私に少し勇気を与えてくれる。

 

4めっちゃ可愛い

 ☆ ほら、やっぱり可愛い ☆

 

作家の方たちの表現って凄いと思う。(言葉が雑っ^^;)

登場人物の性格や、服装や、生い立ちや、人間関係や。

景色や、スピード感やその世界の全てを、

作家さんが見ている景色を言葉で表して読む人に見せている。

尊敬する一方で、その労力に敬意を払う。

 

5いい匂いはフリージア?

 ☆ いい匂いがすると思ったら、この子ね。日本のとはちょっと雰囲気が誓うけど、これはきっとフリージア ☆

 

ハマるとだんだんとご飯さえも作る気力を無くしていくからヤバいよね。

と送ったら、

 

ご飯は大事ですよ。。ほんと美味しいご飯と素敵な人間が

人生の救いだなあと改めて思う日々です。

会いたいなぁ。

と返事が返って来た。

 

・・・だね。

 

忙しいながらもみんなでやんややんや食べて飲んでしていた頃が懐かしい。

私たち、あれで英気を養ってたよね。

 

 

 

話は変わるけど、この映像を見て以来、長くガブリエラ・キスが好きだ。

https://gabriellakiss.com/gkiss.html

 

カールラガーフェルドと同じ

全く同じ事をしたいと言うわけではないんだけれど、そのあり方に心揺さぶられる。

 

自然に近い所に住み。

2匹の大きめの犬がいて、

光の差し込むアトリエがあって、

ごく自然に自分のジュエリーを身につけていて。

なによりガブリエラさんの物腰が好き。

 

 

あと、ここ

〜『PAMPA/パンパ』のインスタグラムの1コマより〜

 

(写真の貼り方が分からず^^;元気なブーケを届けてくれるパリの花屋さんです。)

PAMPA パンパのブーケや空気感が好き。

https://www.instagram.com/pampa/

 

 

カール・ラガーフェルドのモダン

ガブリエラ・キスの自然さ

パンパの花の元気パワー

 

・・・全部雰囲気ちがうやん、苦笑

 

6バカンスに入る日の朝、虹色の飛行機雲

 ☆ バカンスに入る日の朝の空。虹色の飛行機雲 ☆

 

そうしてバカンスが始まり

スキーバカンスの名の通り、スキーに出かけて行った家族を思って

そんなフランスらしい時間の過ごし方に羨ましいやら、

自分にはそんな勇気がないやら。。。

 

ずっと働いてるイメージの日本の感覚と

いやせっかくフランスに住んでいるのにって感情と、

そこまでの余裕っていうか勇気なのか、

まだ出せないんだよなぁって自分の器の小ささと、笑

 

7後ろにお月様

 ☆ 後ろを振り向けばお月様。にだけピントがいっちゃったけど、まぁいいさ。☆

 

スキーに関しては、自分は興味はないけど、

娘にフランスの普通を味あわせてあげれてないなぁっていうのが大きいのかな。

 

揺れてます。いくつになっても

 

 

さぁ、ちぐはぐな自分の好きを感じ直してはまた生きて行きましょうか。

 

あ、理想だけでも書いておこう^^

 

スラスラっと描いた頭の中の絵を具体化してくれる人現る

パリくらいの都会が好きなのに、日本も好き、自然と共に暮らす生活

動物との日々

光の入るアトリエと家

集中と緩和

布、器、花

(スキーバカンスってワードが出て来ないのがウケる。

これに関しては人並みにやってみたいってことなんだろう)

 

結局のところ

見えたものを現実世界に生み出したいんだなぁ私。

 

 

 

A la semaine prochaine 

☆MUNEKO☆