*Croquis de Paris No.842 ~ 素敵な人 ~ *
2025年5月9日10:00 AM カテゴリー:Designersdiary
10年ぶりにパリに来た友人が、もう少し長く滞在することになったという。
なので、また会わない?と
良いね♪
今日は娘も連れてって良い?
☆ リシュリュー国立図書館へ ☆
何ヶ所か場所を提案したら、国立図書館!と返ってきた^^
なので3人で待ち合わせ。
初めまして・・・でもないですね。
えっと、赤ちゃんぶりです!と娘、笑
☆ 誰でも入れるオーバル室 ☆
前回会った時は確か私だけだったから、
自分たちはお互いに、変わってないねーなんて言いながら会ったけど、
十数年会っていなかった子供の成長って別人級だよね、と。
☆ こちらは予約制 ☆
思えばこのリシュリュー図書館も10年前はまだ改修中で開いていなくて、
こんな図書館あったっけ?
という彼女を図書室や併設されているミュゼにも案内して。
☆ 紀元前の技術が半端なくすごい ☆
ミュゼに入ってすぐの部屋で、
インタリオの石やリング、アミュレットを二人で眺めながら、
これらが紀元前に作られていて、その精密さや、
彫られているレリーフの意味や言葉を二人で読み明かしていると
☆ 個人的にはこんな可愛いのも好きです ☆
この調子じゃ永遠終わらないな・・・と
気づけば娘がそっとソファーに腰掛けていました。
笑、待たせてごめん!つい楽しくて。
☆ 勉強もして海外で暮らして、仕事も沢山やってきて、そんな友人の言葉は私の心にも響きました。☆
ミュゼの後は大人になった娘と三人でカフェタイム。
とはいえ人生の先輩からの言葉がちょっぴり沁みる
とても貴重な時間だったね。
☆ ホテルに向かおうとしたら、たまたま旦那さんにも会いました^^ ☆
そしてまた別の日^^
私がプレゼントした手帳と自然由来のマニキュアをきっかけに、
パリにある自然派の紅い口紅を見に行ってみることに。
☆ 今日も突然だったけど楽しかったね ☆
二人ともあまりしっかりメークはしない方。
真っ赤な口紅なんて他人事だと思っていたけど、
この年になって(なったからか^^)
紅い(赤い?)口紅をして堂々と胸を張って立ち振る舞う女性はとても魅力的で。
☆ ビールひとつとっても、ギャルソンさんにテイストを聞きかがらちゃんとひとつを注文する友人は流石です。☆
お店を数件回って、それぞれのカラーや素材感を試して
急に暑くなったこの日は、帰りにアペロをして
じゃあね!いつも突然の誘いに乗ってくれてありがとう!
いえいえこちらこそ!ってまたハグをしてメトロで別れた。
☆ 思い立ったら♪ ☆
そしてまた滞在が伸び^^
今晩一人で軽食をって思っているんだけど
munekoさんどこかお薦めある?との連絡。
じゃぁ一緒に晩御飯を食べに行こうか^^
☆ 今回はこちらで待ち合わせ♪ ☆
美術館では紀元前に作られたリングのその意味を、
口紅ではその素材感と色合いと、
カフェではギャルソンさんとビールのテイストについて、
そしてワインリストを見て、
サービスの方と話してテイスティングをして。
食事はシェアして一つ一つを味わって・・・
全てを味わい尽くす人
そして話している相手にも内容にも
敬意をはらって愛情を持って聴いている。
☆ narroにて ☆
そろそろ帰ろうと友人が化粧室に行っている間に
娘からのメッセージに気がついて、
そこには、ちょっと気になってた案件に関するフランス語で書かれたメールと、
娘が小躍りしているアイコン
また二人は席について、私が翻訳に手間取っている間に
隣で素早く翻訳をして一緒になって考えを共有してくれた。
☆ 来た道が楽しい道だったので、二人でまた話しながらこの道から帰りました。☆
なんて素晴らしい人なんだろう。
目の前の事をこれだけキャッチして素直に動いていたら
こういう人が出来上がるよね。
感動
そしてまたさっきも、もう今日は出発だというのに、
良いタイミングで私にメッセージを送ってきてくれている
ありがとう。
次はいつ会えるだろう、
楽しみにしているよ。
またね
A la semaine prochaine
☆MUNEKO☆
☆MUNEKO☆