*Croquis de Paris No.299 ~ しむらの着物『色を紡ぐ』paris ~*

寒くなってきましたね〜。

昨日は朝5時半に起きて娘の遠足のためのお弁当作り♪
まわりがみんなサンドイッチにポテトチップスの中で一人日本のOBENTOを広げて箸で食べる日本人。みんなみたいにサンドイッチでなくて良いの?と聞いても、いいんだそうです。

一年に何度もない、なんてことないベタなお弁当が大好きと言って喜んで持って行ってくれる姿が、これまたこちらも嬉しいんですよね*^^*

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 ☆ TISSER les COULEURS ☆

さてさて、こちらはパリにいてこんな日本文化に触れられるなんて!な展覧会
人間国宝の志村ふくみさんとその娘さんの洋子さんによる
『色を紡ぐ – しむらの着物』TISSER les COULEURS
がパリの日本文化会館で行われていたので行ってきました☆

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 ☆ しかも大好きなYさんと♪ 立ち姿さえ美しい*^^* ☆

たまたま好きで毎日チェックしているほぼ日刊糸井新聞(ほぼ日)で志村ふくみさんと洋子さんについて特集を組まれていたところに、こっちでもその生の世界が拝見出来るとあって、ワクワク♪

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 ☆ この素材たちから、こんなに美しい色とりどりの糸が生まれるのですね。☆

紬という普段着として織られてきた着物を、その独特の感性と優れた技術を持って探求され、1990年に重要無形文化保持者に認定されて、90歳になる今も沢山の作品を生み出されている志村ふくみさんと、その娘である洋子さん。

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 ☆ 同じ素材からもさらに沢山の色合いが生まれて・・・ため息が出ます。☆

それにしても、こんなに様々な素材から、こんなに様々な色が生まれて来るのですねぇ。しかもひとつの素材で同じひとつの色が染まるのではなく、またさらに色んな色が・・・ほぉぉ

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 ☆ 紬の中に見る気品と、大胆なのに気負いのないその姿が素敵で ☆

草木を摘むことから一日が始まり、染め、そして織りと。糸を染めるだけでも本当に気の遠くなる様な作業。

何度も、ここはどうやって染められてるの???とそのコンマ何ミリが交差する世界に、食い入る様に見入っては、またその集合体である作品のダイナミックさに恐れ入るばかりでした。

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 ☆ 軽やかなピンクに黄色や紫、グリーンの様な色が交差しています ☆

しかもネーミングも素敵☆
上の作品、なんだか可愛らしい弾む様な色だなぁと思っていたら、
「La Danseuse」ダンサー(女性)という名前でした。
(バレリーナと訳す方が正しいかも)

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 ☆ 展示室内には沢山の言葉がちりばめられていました ☆

中のパネルにこんな一文がありました。
《 Donner des noms aux couleurs est un acte d’amour. 》
「色に名前を授ける事は愛の行為である」

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 ☆ 端切れもこうして大切に ☆

自分と一緒にしてはいけないとは思いながらも、大きく頷く私なのでした。
名前をつけるための作業もつけた後も、そのモノへの愛情ったらないですからね。

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 ☆ これを着られた姿を是非見てみたいですね ☆

こちらは洋子さんのとっても有名な作品ですが、やっぱりカッコいいですね〜。向こうの白地の作品も凄く斬新☆

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 ☆ これなんか、ふくみさんの遊び心が聞いていてめっちゃ可愛い作品 ☆

奥のスペースでは志村さんの映像が流れていました。
ふくみさんの生い立ち、とても落ち着いた雰囲気でその穏やかな表情から発せられた「人間は悪ですよ」と言う言葉、その思いが深く心に響いた展覧会でした。

実はこの展示会、12歳まで入場無料なんだそうです☆
期間は来年の1月17日まで。やった♪
もう一度是非娘と一緒に来てみようと思います!

ではでは皆さんも良い週末を〜

A la semaine prochaine ♪
☆MUNEKO☆