*** パ リ 通 信 No.81 ***

*Croquis de Paris*
☆ 「リサのおうち」ポンピドゥーセンター ☆

皆さまお元気ですか?
本格的な冬がやってきたパリです。
コートをだして、軽くマフラーを巻いて・・・
今週日曜日は氷点下の予定ですって!
ついに来ちゃいましたねぇ、この季節が。

さて、先週は「リサのおうち」を訪ねた話でしたが、
そのポンピドゥーセンターに向かった目的がもう一つありました。

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☆ 大きなポンピドゥーセンターにアルマンのポスター。
  娘がめちゃめちゃ小さく見えますね ☆

 

それは、美術館ってものを理解して楽しむ事。

そろそろ大人しく作品を見てくれる年頃になったんじゃないかしら。
ここ数ヶ月そんな事を思いながら、毎月カレンダーをめくる毎に
美術館が無料になる第一日曜日に丸をつけていた私。
(無料なら、もう帰りたい〜とか騒がれそうでも気軽に入れて安心です☆)

たまたまポンピドゥーで毎月第一日曜日には子供アトリエ教室が開かれていて
親子で参加出来る事を知り、その参加も兼ねて美術館を楽しむ事に。

まずは、常設されている4/5階にあるモダンアートのコレクションへ

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☆ 1905〜1960年の作品が展示されています
  どうしても写真におチビちゃんが入ってきますがお許しを ☆

 

個人的にはオルセー美術館の中世の時代が好みなのですが、
フォービズム、キュビズム、ダダ、ネオダダに至るまで
マチスにピカソにセザンヌ、ダリ、ジャコメッティーやミロ、マンレイetc…
挙げだしたらきりがないほど、美術の教科書で学んだ世界や、
日本の特別展でわざわざ並んで見に行ったような作品がずらり、
しかもあっさりと展示されていて、
その前をどんどこ娘と二人「私これ好き〜」とか軽く流しながら見て歩くわけですが、
こういうのが遠い世界のものだと思ってた日本時代の自分とのギャップ、
娘は教科書でなく生で楽しんでいるこのシチュエーション
凄いなぁとか、面白いなぁとか、なんとも言えない思いが押し寄せて来たのでした。

さて、素晴らしい作品の数々を見て楽しんだ後は、自分の手で楽しんでしまいましょう。
と言う訳で、アトリエ開始3時前に入り口付近に集合〜

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☆ 月一でポンピドゥーで行われている子供アトリエ教室 ☆

 

楽しみにしていた子供アトリエ教室♪
内容は聞かされていません。あ、参加費こちらも無料です(^^)
一番上の写真でも分かる様に、アルマンのエキスポジションがされていたので、
この日のアトリエのテーマは
アルマンのスタッフが作ってくれたスタンプを使っての作品作りでした。

スタンプを使って自由にスタンプを押しまくる。
ただそれだけ、なので5分と持たない企画なのでは?
とちょっと焦りましたが、その学芸員(?)の方がテンションをどんどん上げて行きます。

「スタンプを無造作に押しまくる、そこから何を見いだすかよ!」
「一枚の小さな紙と思わないで!折る、重ねる、繋げる、何が出来る?」
「あなた、良いわ〜! 」「あなた、それじゃまるでクリスマスカタログじゃなーい!」

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☆ 子供に交じって私もアルマンのスタンプで作品作り ☆

 

そんな熱い指導に親達はちょっと笑えましたが、子供達は大いに盛り上がっていました。
その後もどんどん参加者が増えてましたよ♪

かなり遊んで、作品も沢山出来たところで、
娘の「さっきのところでおやつしよ〜。」の言葉に、
「それ良いね〜」と言うわけで、二人はもう一度リサのエスカレーターを最上階まで上り、
(こうして何度もエスカレーターに乗れるのもチケットがいらないから)
大きな金箔の植木鉢が目印のレストランで休憩することに☆
(ジャン=ピエール・レイノーの植木鉢、85年の誕生以来
 世界各地を旅して去年ここにやってきたらしいです)

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☆ リサのおうちがあるポンピドゥーで「リサのおうち」を読む人 ☆

 

気持ち良さそうな外のテラスはお食事の人限定らしいので
私たちは中でお茶しました。
いいお天気だったのでガラス張りの室内はかなり暑かったのですが、
二人でおしゃべりしたり、最上階から眺めるパリの景色を楽しんだり、
とっても幸せな時間でした。

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☆ テーブルには一輪のバラが。パリの景色を一望出来ます♪ ☆

 

娘と二人でデートのようなお出かけなんて、まだまだ先かと思っていたのに、
いつのまにこんなに大きくなったんだか(^^)
最近、友達はみんな日本に帰っちゃって、な〜んてつぶやいていた私ですが、
☆一生の友達見ぃ〜つけた☆
そう思えた記念すべき日になりました。
時の経つのは早いものですね。
これからも一日一日を大切に生きて行きたいです。

ではまた来週〜
A la semaine prochaine!
MUNEKO